やりなおし英語を始め、インバウンド観光ガイドに興味もあり、このサイト「英会話ラン」をたちあげました。
それと同時にイベント参加など積極的に外へも出かけるようになりました。
「観光で日本を訪問中の外国の方と日本人が集う会」に参加した時のことです。
外国の方が12名ほど、日本人は私を含め7名ほどでした。夕食を囲み、自由なスタイルで会話を楽しむと言うカジュアルな会です。
アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ、ニュージーランドから来られた方たちと一緒に食事とお話を楽しみました。
英語を使ってコミュニケーションをとる難しさ
たまたま一緒のテーブルになった日本人の男性お一人と女性お一人、ニュージーランドからのカップル、私の5人で食べ物の話が始まりました。
食べ物の話は万国共通!話が盛り上がる・・・
のはずが男性の方が会話についてこれません。
ニコニコとされていて会話の内容は理解されているようですが、発言がほとんどありません。質問が飛びかう中で緊張されていたのでしょうか?
それでもスマホの写真を見せあったりとわいわい楽しい時間が流れていきました。
そしてそのあとに知った驚愕の事実。その男性の方、何とTOEIC840点の持ち主でした。
私の昔とったスコアは725点。彼は100点以上も多いので、ボキャブラリーも私より多いはずです。ところが会話にあまり入ってこられないんです。
自慢ではありませんが、私がいつも使っているのはほぼ中学英語レベル。シンプルな英語をしゃべろうとしているのでおのずと優しい単語を使うことになります。でもそれで十分通じています。
彼と私の差といえば、多分私の方が普段から外国人と話をする機会が多いことです。
そして私がカナンアカデミー英語eラーニング講座を受講していることくらいでしょうか。
TOEICの点数が高くても外国人と上手くしゃべれない人がいる現実
ほとんどの人が中学で3年間、高校で3年間の合計6年は英語を学んでいます。
さらに大学へ進んだ方はそれ以上の年数を学ぶことになります。
また就職活動にTOEICの点数を書くと有利だということで、TOEIC向けの英語学習をする学生さんも多くいます。
ところがです!以下のような方が多いのが現状です。
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- TOEICで高い点数をとっていても、会話が続かない
- 英文を読んだり書いたりはできるけれど外国人と会話ができない
- 外国人と対等に話せない
- なぜ?どうして?と質問されるとなかなか答えられない
- 外国人を前にするとものおじしてしまう。
うちの息子の場合も、受験英語でそこそこの点数をとっているけれど、いざ外国人と英語でしゃべれと言われたら面と向かって話は全然できません。
英語が話せるとはどういうこと?
TOEICの点数をあげるための学習をした人、受験のために英語を勉強した人、それらの方法だけでは英語が話せるようになりません。
また英会話教室に週に1回通っているにもかかわらず、なかなか英会話ができるようにならないとなげく人も多くおられます
ごく一般的な英会話学校では、1クラスに一人の先生と数人の生徒さんがいます。テキストなどを使い英会話のフレーズを覚えて使うなどといった内容が多いのが現実です。
一方通行的な要素がどうしても強くなり、質問がとびかう活気ある場所とは少し違います。
「英語を学んだ=英語が話せる」のではないというのは、先日会った男性や私の息子がその典型的な例です。
「英語が話せる」というのは、英語を使って人と人とのコミュニケーションがとれる、会話が成り立つということです。
英語を使って人と人とのコミュニケーションがとれる
私は若かりし頃、京都のホテルのフロントで仕事をしており、英語を毎日使う環境でした。しかし遠方への引越しのため退職し、その後長いブランクがありました。
その後、やりなおし英語を始めましたが、最初の頃はホテル時代のTOEICの点数を気にしていました。
しかししばらくたつと、TOEICの点数よりも、外国人と対等にコミュニケーションをとれるようになる力をつけたいという気持ちの方が大きくなりました。
英語でしゃべる機会を増やそうと思い、始めたのがボランティアガイドです。
海外からのゲストに日本のことをより知ってほしい。日本でいい想い出を作るお手伝いがしたい、そしてコミュニケーションのための英語を実践の中で学んでいきたいと考えたからです。
幸いにもその活動を通してどんどん昔の感覚がよみがえってはきましたが、「自分の伝えたいことをしっかり表現できる」までの力に全然たどりつけません。
「これは何?」、「これはなぜそこにあるの?」、「どうしてそう考えるの?」と矢継ぎ早に質問がきます。質問の多さに答えられないことも多いです。
今までは、「どうして?という理由」を考えたことがなかったというのも大きな原因の一つでした。自分にたらないものが見えかけてきました。
英語が話せるというのは自分の伝えたいことがしっかり表現でき、人と人とのコミュニケーションがとれることなのです。
そんな折、カナンアカデミー英語eラーニング講座をモニター受講できるご縁をいただきました。
このeラーニング講座は、今私に必要な大事なことが多くつまっていて、受講を進めていくにつれ、私の英会話スタイルが少しずつ変わり始めました。
外国人と一緒の食事会に参加したのは、講座の半分以上を受講したあとのこと、このeラーニング講座でかなりコミュニケーションについて鍛えられたあとのことです。
カナンアカデミーeラーニング講座
外国人と話すネタを自分で作ることができるようになります。
敏感な話題、気をつけるべき話題、積極的に主張するべきポイントが理解できます。
ネイティブとの価値観と会話スタイルを理解できます。
今受講しているeラーニング講座では、「グローバル社会の常識と、英語でのコミュニケーション能力を身につける」というものです。
▼公式サイトはコチラ
カナンアカデミー英語eラーニング講座
講座は、6クラスで構成されています。
- クラス1:Intorduction
- クラス2:アメリカ人の生活
- クラス3:社会問題、マナーとタブー
- クラス4:アメリカの歴史
- クラス5:アメリカの宗教
- クラス6:アメリカ人の価値観
小テスト(クイズ)と課題提出
各クラスには、小テスト(クイズ)と課題提出があります。
小テスト(クイズ)は何度でも受けることができます。
課題は与えられたテーマで、英語で考えをまとめます。3回まで提出ができます。各提出には的確でていねいな添削がつきますので、自分の弱みを知ることができます。
▼各クラスの受講レポートは以下の記事を参考にして下さい。
TOEIC受験勉強や英会話学校で勉強しているのに外国人と英語で対等に会話ができない、という壁にぶちあたっている人に、ぜひ受講してほしいと思うeラーニング講座です。
TOEIC840点の持ち主よりも100点も下の私がその人よりも自由に会話を楽しめたのは、この講座で鍛えられたおかげです。
▼このeラーニング講座の詳しい説明を見たい方はコチラから
カナンアカデミー英語eラーニング講座