メルボルンを出発→グレートオーシャンロードのレンタカーの旅2日目。昨晩の宿アポロベイを出発しケイプオトウェイ灯台に立ち寄った後は内陸に入ります。しばらくは海から離れ、牧草地帯や山の中を走ります。
そろそろランチの時間です。車を走らせていると小高い丘に可愛いレストランを見つけました。
レイバースヒル(Lavers Hill)という小さな街です。レイバーズヒルにあった2軒のうち「BOTTLE SHOP」と看板が出ていたモーテルに併設されたカフェレストランへ入ってみました。
ここへ入ったことであとで大きな出会いを生むとはその時は夢にも思いませんでした。
レイバースヒル又はラバーズヒル(Lavers Hill)で見つけたカフェ
美味しそうなパンやケーキが並んでいましたが、おなかがすいていたのでメニューから適当に選んで注文しました。注文をうけてくれたのは20代半ばの可愛いお嬢さんです。
シーズンオフということもあって、お客様は私達以外には1組だけ。ほぼ貸切状態です。
「日本からきたのよ。」というと彼女の目が輝きました。興奮したように「実は3ケ月先に日本へ約1ケ月の旅行を計画しているの。飛行機のチケットはもう予約済みよ!」という返事が帰ってきました。
そして一緒に日本へ行くという彼を厨房から呼びだして紹介をしてくれました。
「1ケ月あればこれだけの場所がまわれる?」と計画表を見せてもらったり、温泉について聞かれたりとしばしトークがもりあがりました。
ランチのあとは時間がおしていたのでお互いメールのアドレスを交換して出発。
その後、彼女と彼とはフェイスブックでつながりメッセの交換が始まりました。
3ケ月後、私達はその二人と京都で再会。京都はもちろん、奈良、大阪と一緒に観光地やローカルな場所を歩きまるで親子のような関係になりました。
出会いって本当にいつどこにあるかわかりませんね。このご縁も、流暢でなくても英語が少ししゃべれたおかげです。このサイトのタイトル通り「英語がしゃべれると世界が広がる」を実感した経験でした。
グレートオーシャンロードのレンタカーでのドライブ旅行はまだまだ続きます。