長い間机に座って英語を勉強するのは苦手な人って多いですよね。私もその一人のうちです。そんな方にぜひお勧めしたいのはファーストディクショナリー。
英語がネイティブの子供たちが小学校に入る前に使えるように作られた子供用の英英辞書です.
楽しみながら自然と英語の文面が目に入ってくるので勉強してる!という意識なしに単語が学べます。
First Dictionary (ファーストディクショナリー)”初めての辞書”
子供用ですので、字が大きく、また写真やイラストがたくさん使われているのが特徴です。ね、楽しそうでしょう? 絵本を見ている感覚です。
「A」のページで「ache」っていう単語を見てみましょう
「ache」は、痛むとか痛みっていう単語ですね。日本語ですぐに言ってしまえば、あ~そうなんだと言うことで終わってしまいます。でも、この辞書を見てみましょう。
中学校で習うくらいの優しい単語で英語の言葉が説明されています。簡単な言葉です。そりゃそうですね、8歳以下の子供をターゲットに作られているんですから・・・。でも意外とおもしろいんですよ。勉強しているよ~っていう意識ではなくソファーに座ってパラパラと見る感覚で楽しめます。
この「ache」という単語の項目ではさらに・・・、
headach (頭痛)
earache (耳痛)
toothache(歯痛)
stomachache(胃痛・腹痛)
こんなにたくさんの単語も一緒に覚えられます。
普段の生活の中で言葉を説明してみましょう
簡単な言葉を簡単な言葉で説明することは、普段の生活の中でも”座って勉強”という風にかまえなくてもできます。通勤途中にヒアリングをしすぎて耳が痛くなったときなどは、イヤホンをはずして頭の中で考えてみましょう。
■電車(train)ってなあに?
It is a vehicle pulling a number of coaches taking people and goods from one place to another.
こんな感じかな?
説明は中学校英語で習う単語で十分です。
■携帯電話ってなあに?
■ブーツってなあに?
■傘ってなあに?
みたいな調子で色々考えてみて、家に帰ってからFirst Dictionary (ファーストディクショナリー)をひいてみましょう。
ちなみに私はいつもリビングに飾っています。とても可愛い表紙なので、ディスプレイ感覚で置いておけます。大事なのは本棚にしまわないで、すぐ手に届くところへ置いておくこと。おすすめよ!