成田から約10時間のフライトの後、オーストラリアのメルボルン空港に到着しました。日本との時差はたったの1時間。
メルボルン空港午前2時過ぎの写真です。タクシー乗り場にて撮影。
メルボルン空港到着が午前0時30分なので早寝早起きの方にはつらいかも?私はフライト中に3時間ほどお昼寝ができたのと到着の嬉しさも手伝って、パワーはありあまっていました。
到着→入国審査
メルボルン空港到着後、まずは入国審査です。海外のパスポートを持っている人用窓口は長蛇の列です。私たちはビジネスクラスだったので「エクスプレスホルダー」というものをもらっていました。それを持っていると専用のラインへ入れました。
5人ほど並んでいただけでスムーズに入国審査のブースへ。陽気なオージー女性でした。
主人が帽子をかぶったままだったので「帽子をぬいでね。写真と照合したいから」と言われただけで、あとはありきありの質問であっという間に通過。
入国審査を通り抜けたすぐ前でまたまた入国審査もどきの質問ぜめ!
入国審査はあっけなく通過と思いきや・・・!
入国審査のブースを通過したすぐ前で若い女性の職員に呼び止められ、パスポートの提示を求められ、質問の嵐!
どうも無作為で選ばれて声をかけられた模様です。(お嬢さんがオーストラリアに住んでいて年に何度も行っている友人の情報です。決まりがあるのかどうかはわかりません)
ゆっくりしゃべってくれます。質問の内容は以下の内容です。( )内は私たちの答えです。
- どこから来たの?(日本です)
- オーストラリアは初めて?(初めてです)
- 旅の目的は?(観光です)
- どれくらい滞在するの?(約2週間です)
- 仕事はリタイアしたの?(いいえ主人は自営業で私は会社員です)
- 休暇をとってきたの?仕事にはいつ戻るの?(旅を終えて帰った次の日に仕事に戻ります)
- オーストラリアのどこを回る予定?(ビクトリア州内だけです)
- パスポートにいろんな履歴があるわね。オーストラリア以外にはどこへ行った事があるの?(ニュージーランド南島やアメリカ、香港、カナダ、エトセトラ・・・)
- ありがとう。楽しい旅を!
あと2~3ケ何か聞かれたと思うけれど何だったか忘れてしまいました。けどここまで聞く?というくらい根掘り葉掘りね。
髭をはやしている主人の人相が悪かったからか???と思いながらも、まあメルボルンへ到着して英会話の予行演習が出来たと思えばお礼を言わなきゃね(笑)
スーツケースを受け取ります
入国審査を終えてあとはスーツケースを受け取り税関へ。
フライト名を確認してターンテーブルへ向かいます。ロストバゲッジにならないか、いつもヒヤヒヤしています。ロストバゲッジとは、航空会社に預けたスーツケースが到着空港に着かないこと。要はスーツケースが迷子になっちゃうことね。
こんなトラブルがあった時のためにスーツケースを預けたときにもらった半券(クレームタッグ)は大切に。ちゃんと荷物が出てきたら必要なしだけれどね。
税関
オーストラリアは食べ物や医薬品の持ち込みが厳しいことで有名です。私たちは持病の薬や常備薬、食べものも色々持っていたので税関は関所のようなところです。
入国の書類にはちゃんと、薬や食べ物を持っていますよという欄にチェックを入れました。持っている人専用レーンへ行くようにうながされます。説明が大変だったので英語できちんとリストアップしていきました。
「日本から観光できました!」と言って(←ココ、大事)リストを提示します。場合によってはスーツケースをあけて見せなければならないんです。超めんどくさいですよね。
愛想よく挨拶し、英語で書いておいた食べ物&薬の持ち物リストを見せたら「ハイ、行っていいよ~!」という嬉しいお言葉が!
日本人は結構すんなり通れるよとオーストラリへ毎年行く友人が言っていました。ただ友人はオーストラリアに住む娘さんへのお土産の食べ物をたくさん持ち込むため、3回に1回はスーツケースをあけるように言われるらしいです。
さあ、外へ出ます。深夜だというのに人でいっぱいでびっくりしました。深夜到着便って多いのね。
空港からホテルへ
メルボルン空港からは空港バスが市内まで24時間運行されています(スカイバスと言います)
これはスカイバスの切符売り場です。
大きなバスで市内までいったら、そこから小さなバスに乗り換えて各ホテルへと送ってくれます。ところが深夜は、市内どまりのみ。ホテル前までのバスはなし。
夜道を歩くわけにもいかず、私達は仕方なくタクシーを利用しました。
市内中心部まで70ドル位という情報があり、そこに深夜料金が加算されるので80ドル越えは覚悟していました。
ところが着いてみると55ドルほど。ラッキー! ホテルを市内でも空港よりの立地にしておいて良かった!
メルボルンでの滞在ホテル
無事にホテルに到着。空港到着が深夜なので、ホテルを決める場合も、24時間フロントがあいていることを条件に入れていました。
またホテルへは到着予定時間をメールで知らせておきました。連絡なしに遅いチェックインをすると予約を取り消しになるリスクがあるので夜遅くの到着は注意が必要です。
防犯のためホテルの玄関にはカギがかかっていましたが、チャイムを鳴らすとあけてくれました。
安い宿の場合、フロントが夜10時ころから朝7時頃まで閉まるところがあります。メルボルンでの夜遅くのチェックインなら、宿泊場所選びにご注意を。