月に2回行っている英会話レッスンで使っているテキストはOXFORDのNew ENGLISH FILE。前置詞のページです。英語学習をしていて思うのは、前置詞って簡単な単語なのにきちんと使いこなせないやっかいものだという事。
場所を表す前置詞は絵で覚えるとわかりやすいですね。テキストのこの場面で出てきた前置詞はこれだけです。
- on ~の上に(何かの上にくっついている状態)
- in ~の中に(位置関係)
- in front of ~の前に(反対語:behind )
- opposite ~と反対側の(位置や方向が)
- behind ~のうしろに、~の裏側に、~の向こうに(位置・場所)
- next to ~の隣(次)に
- between ~の間に(で、を、の)
- under 「下方の位置」~の下に(の、を、へ)
- on the left 左側に
- on the right 右側に
- in the middle 真ん中に
場所や状態を表す表現を覚える場合は視覚をフルに使うことが近道ですね。
学生時代に前置詞について勉強しようと思い買った本があります。絵を使った状況説明やその補足説明がとてもわかりやすい!
長い間ねかしておいた本です。宝のもちぐされですね。今日からはリビングにおいて、コーヒーを飲みながら読み直すことにしました。
絵で見て覚える前置詞
可愛いクモに登場してもらいましょう。この絵はクモが天井からぶらさがっています。
糸で天井からぶらさがっているので「under the celing」となります。これは天井の下にいるんだから「下に」という感覚で言えるので間違えることはあまりないでしょう。
今度はクモが天井をはっています。これも一見、天井より下にいるので「under」を使いたくなりますが実は「on」を使います。
「on」を「~の上に」と覚えている場合が多いと思います。「on」を辞書でひいてみました。(ジーニアス英和大辞典使用)
- (上に)接触(表面に接して)、~の上に(の)、~に乗って
- 「付着」~に(くっついて)、上面だけではなく、下または側面との接触をも表す
このクモは天井にくっついているので「under」ではなく「on」になるんですね。
※「on」の説明は他に色々と出てきますが今のところはクモの状態を示している部分だけにとどめています。
箱の横にいるアリ
箱の上をはっているアリも側面をはっているアリもみんな「on」を使います。
絵でわかる前置詞の使い方
「絵でわかる前置詞の使い方」の本は、とにかく絵が楽しいんです。前置詞を勉強するというよりは、リビングでパラパラ見ながらイメージを自分の中に定着させていくといった使い方ができそうです。