オーストラリアのグレートオーシャンロードをレンタカーでドライブ旅行中、オトウェイフライツリーウオーク(Otway Fly Tree Top Walk)へ立ち寄りました。
太古からの多雨林の森の上に広がるウオーク路をまるで鳥になったように歩くことができます。何と地上30メートルの高さです。
オトウェイフライツリーウオーク(Otway Fly Tree Top Walk)
オトウェイフライツリーウオーク
一帯はグレートオトウエイ国立公園に隣接しており、ナンキョクブナの仲間ビーチマートルBeech Myrtleやユーカリの常緑樹が中心の深い森。この森の中地上約25mの高さに600mの長さの吊橋を私、木々のてっぺん付近を見て回れるようにしている。
引用元:地球の歩き方「メルボルンとビクトリア州」より
メルボルン市内から直行すれば2時間半ほどの場所です。私達の旅のスタイルはのんびり旅。メルボルンを出発後アポロベイという街のモーテルで1泊し、次の日の昼ごはん(レイバーズヒルにて)のあとに訪れました。
観光バスもくるんでしょうか? パーキングはとても広いです。パーキングからは徒歩5分ほど。へんぴな場所にあるのでレンタカーで来るかツアーへ参加するかしか手段はなさそうです。
オトウェイフライツリーウオークへ入場します
まずは入り口で入場チケットを買います。
多い茂った木がわくわく感をかきたててくれます。
ウオーク路の柵の高さは大人の肩の高さと同じくらい。「小さい子供さんを連れていたら目をはなさないように」と注意書きがあります。
いろんな種類の鳥達が住んでいるようですね。今日はどの子に会えるかな?
ここから空中散歩の始まりです。
散策路は約1.9km。鋼鉄製の散策路の上を進みます。
鳥目線で歩ける吊橋状のツリートップウオークは地上から30m。一番高い展望台は47mの高さです。ツリートップウオークとしては世界一なんだそうです。
実は私高いところがやや苦手。でも気持ちのいい森の中は広々としていてあまり怖さを感じませんでした。
ウフフ、でもやっぱり高いところからカメラのファインダーをのぞくとドキドキしましたね。
訪れたのは7月。オールトラリアでは冬です。でもこの日は風もほどんどなく、心配していた雨もふらず快適でした。日本の冬よりは少し暖かく感じましたがダウンコードをきていました。
入場してからぐるっと歩いて約1時間のウオーキングが楽しめます。
空中散歩が終わるとルートは森の中へと続きます。
神秘的で木々の間からひょっこり恐竜の赤ちゃんでも飛び出してくるかな?な~んて気分です。自然の中を歩くのはとっても気持ちが良かったです。
▼オトウェイフライツリーウオーク(Otway Fly Tree Top Walk)
360 Phillips Track Weeaproinah VIC 3237
さあ、このあとはグレートオーシャンロードのクライマックス、十二使徒などの巨岩があるポートキャンベルへレンカターを走らせます。